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融雪

雪国にとって冬季の除雪は大変な作業です。肉体的にも精神的にも大きな負担が 掛かります。　特に屋根の雪おろしは　高齢化社会となりつつある今、社会的問題に発展 するやもしれません。

　 しかし融雪装置を設置するには多額の設備費用とランニングコストが必要です。
こうした問題点をふまえＬＰＧを熱源とした融雪はできないでしょうか？
屋根の融雪装置には　電熱　温水循環などありますが、　私どもは融雪シートを敷設した 高温水融雪を検討しております。

すでに東北、北海道　などでは融雪シート を敷設した 高温水屋根融雪の有利性は実証 されているのですが、湿度の高い岐阜県の特別豪雪地域 の里雪は　はたして有効にはたらくか興味があるところです。

　当社ではこの高温水融雪の 熱源をＬＰガスにしぼって研究をすすめてまいります。
ガスはランニングコストがカロリー計算では灯油より高くなります。　しかしガスならでは のよさをいかせば、かなり有効な融雪熱源になりうる 　また降雪、積雪　のパターンは北陸 ,飛騨,　上越　など近い地域でもちがっています。

　現在設備コスト、ランニングコストについて 調べておりますが、２ヶ月間だけの屋根融雪であれば設置方法次第によってはガスの方が有利 かもしれません。
今後　設備の設置状況やデータをこのページで公開していくつもりです。　
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